「メッキングと並んで、販売されるサビトリキング」
丁度私が乗車しているトラックのミラーが、サビサビになってきて上司からも、「え~なんでこんな汚くなっちゃったのお?」っと、
若干嫌味を言われたので、遂に買っちゃいました。サビトリキング。
正直私も、
「そこそこの値段するけど、効果はどんなもんなのか?」
と思っていました。割と有名な商品なのに、ネットで調べても、
少ないんですよね。情報とか口コミが。
あったとしても、「サビトリキングめっちゃサビ落ちるわ∼」くらいのツイートばかり。
実際にサビトリキングを使ってみた感想の結論は、
「錆はかなり綺麗に落ちます。」
ですが、それだけの感想でも心もとないし、他にも気になる方は、大勢いると思うので、途中経過と詳しい感想を書いていきます。
ちなみに今回落とす、メッキの錆具合はこんな感じ。
写真だとかなりわかりづらいですが、
これ、かなり錆びてます。もう全体的にひどい。もう正直、磨く前から諦めてます。では、どのようにきれいになっていくのか。ご覧ください。
サビトリキングを使ってみた感想!サビがきれいに落ちるまで
まずは磨きやすい状態を作る
メッキパーツを外す工具を持ち合わせてなかったので、私は「キャブをティルト」させました。
サビトリキングの途中経過①
さっそく磨いていきます。
写真を見て頂くとわかりますが、
もうこの段階で錆はかなり落ちてます。
まだ光沢は全然でてきませんね。
というか、予想以上に錆びがひどすぎて、
この時点で、実は1時間以上経過しています。
サビトリキングの途中経過②
ちょっとずつ光沢が出てきました。いや…。それにしても錆がひどい。
先ほどまでで、かなり時間がかかっていたので、ここでふと脳裏に言葉が浮かびます。
「あれ( ^ω^)…?これ今日で終わるか?」
サビトリキングの途中経過③
おおー!全体的にだいぶ綺麗になってきました。
このあたりから、だんだんと磨き方の「コツ?」みたいのがわかってきます。
そして、ここまでで2時間くらい、磨いています。
サビトリキングの途中経過④
ギラッギラやん!めっちゃ綺麗になってるやん!
全体的に光沢も出てきて、最初のサビ具合を考えると、これはすごい!
これで給料UP間違いなしかな(*´ω`*)
サビトリキングで磨いた結果!驚くほどピカピカになった
磨き終わりました。
「うおー!!すげえ!綺麗になってる!」
という感想より、正直疲れました(笑)
キャブを折るんじゃなくて、普通にメッキカバー外しておけばと深く後悔。
所要時間は3時間ほどかかりました。
ビフォーアフターを比べるとすごい
角度が違うので、少し効果が実感しづらいのですが、ご容赦ください(´;ω;`)
このように、光沢もなにもなかったメッキミラーが、
ピカピカになってるのが確認できます。
サビトリキングのまとめ!こんな人にオススメだよ
サビトリキングを実際に使ってみて、わかったことをまとめます。サビトリキングはこんな人にオススメ。
・錆がひどいと磨くのに時間がかかる
・メッキを傷つけないように、最大限配慮している商品なので、本当に高価なパーツにはオススメ
・少し錆びてきたかな?くらいのメッキに一番オススメ
まず、私のミラーはサビがあまりにひどくて、
正直買い換えたほうがよかったかなと思いました。(磨くのに3時間かかって…既に擦り傷とかもかなりありましたので…。)
また、装着しているミラーのメッキも、ただのカバータイプです。なので交換は簡単で、そこまで値段はしないんですよね。
とにかく、このレベルのサビを手で磨くのは大変。
ただ、交換が容易でないメッキパーツだったり、高価な物なら全然オススメできますけどね。ここらへんは個人の費用対効果をよく考えましょう。
また、サビトリキングを販売している「NAKARAI」公式ページの、「メッキパーツお悩み相談室」はとてもためになります。
これを自分のメッキの状態と照らし合わせて、よく検討しましょう。
それと、「少し錆びてきたかな?くらいのメッキに一番オススメ」と書かせていただきましたが、これにはちゃんとした理由があり、
「そこまでひどくないサビなら、すぐキレイに落ちる」
ことが分かったからです。
という訳であまりサビがひどくない部分を探して磨いてみたのがコチラ。
ちょうどトラックのフォグランプにあたる部分ですね。少しサビてるのが確認できます。
秒で落ちました。
やっぱり「サビトリキング」はひどい錆にはあまり向かない…。
ではなく、単純にひどいサビだと、時間がかかってしまうということで(笑)
まあ総合的に考えたら、絶対に落ちないと思っていたサビも、予想以上に綺麗に落ちたし、メッキ磨きをする方、すべての人にオススメできる商品ではありませんが、
先ほどの「こんな人にオススメ」の条件を満たした人には、ぜひオススメしたい商品ですね!
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