「パレット積みパレット降ろし」でも実はきつい!?現役ドライバーが理由を解説

よく、トラック運転手向けの求人情報誌の中に、
「パレット積みパレット降ろしだから体は使いません!」
「比較的体を使わないので長く働けます!」
と書いてあるのを見たことありませんか?

実は「パレット積みパレット降ろし」でも、
普通に作業的にしんどいこともあるんです。

トラ男
トラ男

俺ぁなんとなくわかったぜ!

それはなぜか?
このページでは、その理由について解説していきます。

パレット積みパレット降ろしでも実はキツイ?

パレット積みパレット降ろしとは?

「フォークリフト」という、
上の画像のような車両を使って、荷物を積み降ろしをします。

まあ、なんとなく「イメージ」で分かると思うんですが、
「パレット」というものの上に、荷物を載せます。

主にレンタルパレットを使用

レンタルパレットというのは、
要は「借り物」のパレットですね。

有名どころだと「JPR」「サンコー」なんかが、あります。

JPRは上のツイートのようなピンク色のやつです。

これの上に荷物を載せ、納品先に置いてきます。
それでそのまま終わり。これが理想。あくまで理想。

そう、このレンタルパレットというのが厄介で、
基本的に「契約者以外は使用できません」

例えば、
出荷元の「倉庫A」がレンタルパレットを使用し出荷しても、
届け先の、
「倉庫B」がレンタルパレットを契約していなければ、
当然このパレットは持ち帰らなくてはいけません。

パレットで積んでパレットで降ろせた!だけど…。

そうです。荷受け先のフォークリフトを借りて、
とりあえず、荷物はパレットのまま降ろせました。

ここで魔の宣告をされます。

荷受け先「うち、レンタルパレット契約してないから、
このパレットの上に乗っかってる荷物、全部うちのパレットに移して。」

ー「…?」

荷受け先「このレンタルパレットにのっかってる荷物を移して」

ー「これを」

荷受け先「全部」

ー「ぜんぶ」

荷受け先「そう、うちのパレットに全部移して」

はい。つまり、
フォークリフトで積み込んでフォークリフトで降ろせたけど、
荷物は手作業で移したりすることがあります。

全ての倉庫がそういうわけではありませんが、
普通にわりと高い頻度であります。

また、移す荷物が、
相手先のパレットでなかったとしても、
「六輪台車」や「カゴ台車」に積み替えることだってよくあります。

手積み手降ろしだからといって「キツイ」訳ではない

実際にこれは運転手を経験してみればわかりますが、
手積みの中にも「楽」な手積みは全然あります。

例えば、パレ積みパレ降ろしなんかは、
納品先でかかる時間が比較的少ないので、
大型でも納品件数をそれなりに回ることがあります。

反対に、手積み手降ろしはどうしても積み込みにも、
降ろしにも時間がかかってしまうため「一件積み一件降ろし」というのがあります。

また、その積む荷物の重量などによってキツさは変わりますし、
確かにパレット積みの方が、いくらか体の負担は少ないですが、
どちらも一長一短なんですよね。

まとめ

メーカーや倉庫によっては、
比較的遠くて時間がかかる配送先を「庸車(ようしゃ)」に頼み、

近くて時間がかからない配送先を、自社便で回し、
2回戦3回戦と、荷物を運び回転を上げてるところもあります。

実際、前者と後者、どちらが大変かと言えば、
どちらも同じように大変なんです。

いくら楽な配送先でも、
2回3回と走るなら休憩はなかなか取りづらいだろうし、
時間にも追われます。

反対に遠くて、全て手作業で、降ろしたり移すなりしても、
案外連続した単純作業というのは、慣れればそこまでしんどくないものです。

そして、遠くへ行くときは時間的にも余裕があることが多い。
(自分である程度調節できますからね!)

なので、
必ずしも「体を使わないから楽」ということはないので、
気を付けてくださいね。

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この記事を書いた人
丘

運んで運んで6年目です。
最近では、
運ぶだけではこの先厳しいのではないか?と思い「運ちゃんネット」を作ってみました。

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