トラックのハンドルカバー、どのようなものを選べばいいか困っていませんか?
この記事では、7年トラックに乗務してきた私が、
ハンドルカバーをつけることによって得られるメリット、そして選び方、オススメのカバーを紹介していきます。
ハンドルカバーを装着して得られるメリット
ハンドルを回しやすくなる
まずはこれではないでしょうか?やっぱり純正のハンドルより回しやすいです。
教習所ではなく実際の「仕事」での運転では、右折でも左折でもみんなハンドルを「握らず」ハンドルに手を「当てて」操作している方が、ほとんどであると思います。
ですから、やはりカバーがあったほうが接地面積が大きいので、回しやすいのでしょうね。
ハンドルが軽くなる
なんか根拠があるかと言われれば、正直わからないんですが(笑)
装着するとどういう訳かすごくハンドルが軽く感じるんですよ。
単純に考えると力が入りやすくなるんでしょうか。
これはハンドルカバーが太ければ太いほどその効果を実感しやすくて、私は現在細巻きと言われるタイプのカバーをつけているんですが、「太巻きにすれば良かった…」とちょっと買ったこと後悔しています。
ハンドルの摩耗防止
基本的にどんな人も運転中、特に直進している時ってだいたいハンドルの同じ場所に手を置いているんですよね。
なのでずーっとこれをやっていると、ハンドルが汗や摩擦でどんどん剥げていったりして、かなり見てくれも悪いし次にそのトラックを乗る人が嫌な思いをします。
誰だって摩耗して剥げてしまっているハンドルのトラックに乗るのは嫌ですよね。
というか、
ハンドルカバーは会社側の指示で取り付けるべき位のアイテムだと思うんです。
ハンドルカバーの選び方
デザイン重視なら好きなものを、操作性重視なら太巻きを選びましょう。
ハンドルカバーのサイズは適合表を確認しよう
トラックパーツで有名な「ジェットイノウエ」が「トラックハンドルカバーの適合表」をネット上に公開しています。
店舗に行って買う予定のない方は「こちらのリンク」から、しっかりと確認しましょう。
オススメのハンドルカバーは太巻き
操作性重視ならとにかく太巻き
私がオススメしたいのは「極太のハンドルカバー」です。
冒頭でも書かせていただいた通り、
ハンドルの太さはハンドルの軽さにある程度比例します。(自分調べ)
現在このように細巻きのハンドルカバーを使用していますが、以前は太巻きのハンドルカバーを付けていました。
一番最初に装着した時に、
「ええ…こんなハンドル重く感じるのかよ…」
と思い、
正直もともとつけていた太巻きの方はかなり劣化していましたが、新しく買った細巻きの方に付け替えるかは本当に悩みました。
結果として、
「細巻きの方がスタイリッシュでしょ!」
と思い付け替えましたが結構後悔してます(笑)
デザイン重視なら金華山
デザイン重視でハンドルカバーを選ぶなら、これが良いと思います。
また、車内に統一感が出ると一層オシャレに見えるので、ティッシュカバー等も揃えるといいですね。
ただ「カーテン」やらなにからなにまでデザインを揃えるとなると、「相当な金額」になるのでそれなりに覚悟しましょう(笑)
まとめ
私は当初「純正イズジャスティス」な男で、ハンドルカバー自体あまり好かなかったのですが、実際劣化したハンドルに一度つけてみてからその考えがガラッと変わりました。
一番大きく上げられるメリットが操作性の向上です。
本当にこれに尽きますね。
もしまだつけたことが無かったり、私と同じような理由で装着を躊躇している人がいるとしたら、ぜひつけてみてください。
街を走る運転手のほとんどが「ハンドルカバー」を付けている理由がよくわかります。
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