飛び石の意外な原因をご存知ですか?犯人はトラックかもしれない

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飛び石の原因と言えば、

走行してる車にはじかれた石が飛んできたり、タイヤに挟まっている石が飛んできたとか。

ほとんどの理由がこの2つだと思うんですけど。

運転手の私は、

ぶっちゃけ「その石」ってほとんど「トラックのタイヤ」から飛んでくるものではないか?

って思ってるんですよ。

トラ男
トラ男

この記事では飛び石の原因と回避方法について解説するぜ!

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「飛び石」のほとんどはトラックが原因?!

新品のトラックタイヤはかなり石が噛む

まず見てください。この画像。

こちらは新品のトラックのタイヤなのですが、どうですか?

一見すると「オフロードタイヤ」なんじゃないかと思うくらい、ゴツゴツしてますよね。

これだけ溝が深いタイヤで砂利道を走ると、かなり石を食ってしまいます。

そこそこいい大きさの石が、挟まってるのが確認できますよね。

これが飛んでくるわけです。我々の車に…。

また、運送会社の駐車場は、参考画像のように舗装されていない砂利の駐車場を、車庫としている会社も多くあります。

トラックはタイヤの本数も多い

現在日本の大型トラックで主流になっているのは「低床4軸」と言われる大型トラックで、

このタイプの大型だとタイヤが合計「12本」もついてるんですよね。

なので、必然的にトラックの近くを走行していれば、飛び石に当たる確率も高くなります。

もっというとトレーラーになれば、タイヤの本数はさらに多くなるので、被弾する確率はもっと高くなることも…。

トラ男
トラ男

俺も一度「トレーラー」の近くを走ってた時に、石が飛んできて窓が割れたことがあるな!
金がねえから直してねえけどな!

また、そのトラックの使用状態などによっては、

「泥除け」がついてない車両もなかにはあったりします。

トラ美
トラ美

泥除けがなくても法定点検(車検)に通るからって、なにもついてないまま走行しないで欲しいわね。

ダンプカーの近くの走行はかなり危険

トラックの中でもダンプカーなどは、業務上「舗装されていない」道路を走ることが多くあるため、できることなら、近くを走行しないほうがいいでしょう。

「飛び石」に保険は使える?

結論から言うと使えるようですが、全力でおすすめしません。

「飛び石」で修理が必要になったときに自動車保険は使えるの?

こちらの記事でも詳しく書いてありますが、要点をまとめると、

・加害車両(石を飛ばしてきた車)が明確でも賠償は極めて困難。というか無理。
・修理するにしても自分の保険で。
・当然等級は下がる

ということのようです。

ウインドリペアで済めば窓ガラスの修理代は1万~3万ほど

飛び石の回避方法

飛び石対策

もうこれは、

「トラックの近くを走らない!」

これに尽きると思います。

もちろんですが、車間距離もです。

私は長く運転手として仕事をしていますが、たまに防音壁のある道路などを通っていると、自分のタイヤから弾かれた石が壁に当たり「バッチーン」と、鳴るのをよく聞きます。

しかし、自分が飛ばしたであろう石が、どこかに当たった音はよく聞くのに、

乗用車からなにか飛んできたような音はほとんど聞きません。

仕事として運転手をはじめるようになってからは、乗用車では絶対にトラックの近くを走らないようにしています。

まとめ

細かい傷であるなら、窓ガラスの補修キットでも対応できるようです。

実際にこの商品を使って、窓ガラスを補修している方の動画もありました。


かなり綺麗になってます。

値段は2500円ほどなので、ヒビがそこまで大きくないなら、補修キットで対応するのが良さそうですね。

知っ得情報
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この記事を書いた人
丘

現役の大型トラック運転手。運んで運んで7年目。最近では、運ぶだけではこの先厳しいのではないか?と思い「運ちゃんネット」を作ってみました。

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