さあ、運送会社に転職しよう。
そう思った時に少し気になるのが、
人間関係ではないでしょうか?
「1人で仕事するとはいっても…。」
本当のところはどうなんだろう?と思いますよね。
結論から言うとわたしが見てきた運送会社は、どこも人間関係は良好でした。
そしてその理由は、はっきりしていると思います。
運送会社の人間関係ってどうなの?
運送会社のほとんどは運転手!だからこそ人間関係が良好。
私が勤めている会社は、社員が60名ほどいますが、50名は「運転手」です。
だからこそ、人間関係が良好な会社が多いのだと思います。
ドライバーは「先輩・後輩」はあれど、
「上司」と呼ばれる存在が極端に少ないんですよね。
で、面白いことに運送業に来る人って人間関係に疲れたとかそういう理由もありますけど、
「楽」したいから来た。
って人が意外に多いんですよ。
だから、
なんか先輩風吹かすのも面倒だし、みんなで楽しくやれればそれでよくねー?って人が多いと思います。
会社が違くても仲が良いドライバーもいる
今の運送の仕事って、メーカーの入庫から倉庫管理、発送までを『運送会社』が一挙に引き受けているところが多いです。
それを取り仕切るのが、一般的にいうと1次受けや直請けの会社と言われるのですが、この1次受けの会社がその発送業務を全て自社で管理しているというのはごく稀です。
これは年間を通して仕事量が安定しない場合があることや、メーカーの仕事を直に請け負っているような”良い会社”は「人材コスト」に非常にシビアです。
なので協力会社や「庸車(ようしゃ=下請けの意味)」を使うのですが、その集まった庸車の中でも実は仲が良い関係が生まれたりしています。
これは稀なことでもなく、多くの倉庫で「庸車同士で仲が良い」ところはたくさんあります。
運転手はイヤホンつけて何してる?実はドライバー仲間と電話している
よくトラック運転手が耳に「イヤホンやハンズフリー」を付けて「笑いながら」走行しているのを見かけたことはありませんか?
あれはほとんど「ドライバー仲間」と電話しているんです。
本当にみんな仲良しなところが多いんですよ。
同じ運送会社でも配車係は人間関係がキツイ
私が経験してきたり見てきた中で、唯一運送会社内で「心労」がヤバそうだなあと思うのは、
「配車係」です。
みんなが皆そういったわけじゃありませんが、運転手ってびっくりするくらい非常識な人も中にはいるんですよ。
例えば「あいつは楽してる」とかもうほとんど主観でしか、判断してないようなところまで、配車係に文句を言ったりする人がいます。
もし自分が配車係だったとして、「運転手に文句を言われる」と上司に報告したとしても、「自分でなんとかしろ」と言われるのが関の山ですし、
わたしの知っている配車マンは、
「はじめて1年くらいは毎日頭おかしくなりそうだった」
と言っていました。
なので同じ運送会社でも、煩わしい人間関係が嫌なら「配車の仕事」は外しておいたほうがいいです!(笑)
ちなみに詳しい「配車マンの仕事」を知りたい方は、下の記事からどうぞ。
まとめ
上に書いたことは、色々な倉庫や多くの運送会社を見てきての私の経験談になりますが、あながち間違ってはいないと思います。
ただ、多くの人が仲良しな会社でも「孤立」してしまう人というのはやっぱりいて、
こういう人の一番の特徴って「笑わない」と「人の悪口を言う」って方が多いです。
やっぱり「笑う門には福来る」って言葉があるように、まじで笑ってると「福来る」ですよ。
あと、先ほども書いたように運転手同士は運転中や待機中に「密に連絡を取り合っている」ので、悪い噂や誰かの悪口を言っていたといった話はびっくりするくらい早く広まります。
なのでこれから転職を考えている人は、最初の人間関係につまづかないように注意してくださいね。
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