「ふんっ高級車乗ってるからって偉そうにしやがって」
わたしは過去に軽自動車を乗っていた経験があるのでわかりますが、誰しもが一度、こんな思いをしたことがあるのではないでしょうか。
そしてもう一つ。
「あの車は果たして新車で買ったのだろうか?」
少し卑しい感情ですが、このような疑問を抱いたことがある人も多くいると思います。私がまさにそう。
実は街中を走る車が「いつ購入されたのか」を、大まかにですが判別する方法があります。
ただこれは絶対ではありませんし、あくまで参考程度にというお話です。
今回はその中古車かどうかを”おおまか”に判別する方法を説明します。
中古車はバレる!?中古車かどうかをおおまかに判別する方法
まず最初に知っておきたいこと
まずこの中古車かどうかを判別する方法は「ナンバープレート」を見ます。
そしてこの「判別する方法」をお教えする前に、いくつか伝えたいことがあります。
一つ目に正確な購入時期は絶対にわからないこと。二つ目に転入者や引っ越しをしてナンバーを変えてしまった人には適用されないこと。あくまで憶測の範疇をでないこと。
この三つはよく覚えておいてください。この方法だからといって「断定」はできないのであしからず。
地名の次にくる数字には意味がある(300~)(500~)
一般的な感覚で言うと5ナンバーや3ナンバーというのがありますが、これが排気量で違うというのは多くの方がご存知でしょう。
またひらがなの「わ」と「れ」はレンタカーであることも周知の事実です。
しかし、地名の次にくる数字は登録順に番号が割り振られるというのはご存知でしたか?
例えばこれはわたしの車両ですが、2年ほど前に購入した中古のヴェルファイアになります。(千葉を例にして話します)
画像では「千葉 302」となっていますが、この「千葉 ”3??”」3の次から始まる数字にはいくつかの意味が含まれています。
例えば「千葉 300」という、3の次の桁が「0」である場合は、これは希望ナンバー等ではありません。
反対に「千葉 340」であったり「千葉 330」といったように、3の次の桁が「3以上」で始まる場合は、希望ナンバーになります。
少し説明が長くなりましたが、この希望ナンバーでない「千葉 30?」である場合は、ある程度購入時期がわかってしまうのです。
例えばわたしの車は「千葉 302」ですが、実はこのヴェルファイアが新車として発売されていた時に発行されていたナンバーは「千葉 300」か「千葉301」のどちらかなんですよね。
つまり「千葉 302」というのは、最近登録されたということなんです。
しかし、これを見分けることができるのは、当然その車が発売されていた時に、発行されていたナンバーがわからないと知る術はありません。
「そんなのどうやって知るの?」
あるんですよ。簡単に知る方法が。
方法は簡単。最近新車で発売された車が道路を走行していないか、注意深く観察し、その車両にどんな番号が割り振られているか見ればいいんです。
例えば少し前ですが「CH-R」という車が出ましたが、その車が「千葉 302」だったとして、わたしの初期型のヴェルファイアが「千葉 302」というのはあきらかにおかしいですよね。
だって販売された時期が全然違いますから。
こういった方法を用いて、調べることができます。
ただ、先ほども書かせてもらったように、ナンバーは同じ車を乗っていても、県や市をまたいで転居した時などには新しく発行する場合があります。
だから一概には言えないんですよね。
中古車を買ったと極めて特定されにくくする方法
これは簡単で人気の無い「希望ナンバー」を選択することですね。
まず希望ナンバーはもとより人気のある番号というのがある程度決まっているので「33?」や「53?」から始まる番号が変わっていくのがとても速いです。
例えば千葉県で「10」というナンバーがとても人気で登録する人が多かったりすると「千葉330」「千葉331」「千葉332」といったように、どんどんその数字の末尾から番号が増えていきます。
ですから先ほどの「CH-R」と私の「ヴェルファイア」といったように、比較対象を探すのがとても困難なので、特定が難しいんですよね。
ただ、いわゆる10年、15年落ちの車が希望ナンバーで「千葉 34?」とか「千葉 35?」とかはモロに怪しいんですけどね(笑)
ですから、希望ナンバーで「意味のない数字列」とかは絶対わかりませんね。
そもそもの登録が少ないので、多くの場合「330」になりますから。
まとめ
わたしがこれを発見したのは、軽自動車を乗ってることによる、公道上での「不遇な対応」からくる「怒り」からでした(笑)
「ハッどうせ中古車なんだろ!?」
っと強がっているうちに、いつしかそれは、
「中古車かどうかを特定する方法」
を調べる原動力にもなっていました(笑)
特に、これといって使い道はありませんが、豆知識としてどうぞ。
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