環境保護のために、現在のトラックには「Adblue」を装着している車両がどんどん増えてきています。
ただ、ドライバーとしては、本当面倒ですよね(笑)
規模がそこそこ大きい会社ならいいですが、私が勤めているような零細企業だと、在庫抱えとく場所もないし、補給できる場所が限られるんですよ…。
Adblueについて
Adblueってなに?
尿素SCRシステム(blue tech)に使う尿素水を「Adblue」というようで、
排気ガスに含まれる有害物質を抑える装置のようです。
AdBlue®は、尿素SCRシステム専用の高品位尿素水です。
AdBlue®の主成分は尿素。純水に高純度の工業用尿素を溶かして製造する無色・透明の尿素水溶液です。ディーゼル車に取り付けられた触媒内部にて排出ガスに対して噴霧され、大気汚染の原因とされている窒素酸化物を窒素と水に分解します。尿素水は無色、無害の液体で化粧品、医薬品や肥料などにも使われています。AdBlue®は、無害で安全な製品のため、取扱いに特別な資格も必要ありません。
引用 日本液炭
Adblue1ℓでどれくらい走る?
ガソリンタンク300ℓ満タン2回で、補給の目安のようです。
大型トラックの燃費はだいたい3kmほどなので、1800km走るごとに33ℓの補給が必要という事ですね。
つまりAdblue1ℓあたりの燃費は54.5kmほどということがわかります。
タンクの大きさについて
Adblueのタンクの大きさは、メーカーによって違うのでしょうか?
(調べてもわかりませんでした(;’∀’)汗)
ちなみにFUSOのスーパーグレードは33ℓのようです。
ついてるトラックどれも同じサイズな気がするんですけどね~。
Adblueはなくなるとどうなる?
警告灯が表示され、それ以降「エンジンの再始動」ができなくなるようです。
ですので万が一、走行中にAdblueが無くなってしまったら、
「エンジンを切らずに」補給するまでやりきるしかないようですね(‘◇’)ゞ
タンク内に水が入ると故障の原因になる
ガソスタ店員のキャップの閉め忘れだったり、自分で補給した場合は蓋をつけ忘れてしまうことが多いと聞いたことがあります。
そういった場合は、応急処置として、水が入らないようにしましょう。
タンク内に水が入ると、故障の原因になります。
また、蓋を紛失してしまった場合は、モノタロウなどに在庫がある場合がありますので、そちらも確認してみましょう。
まとめ
とりあえずAdblueについて、運転手として思う事は、
「補給拠点増やして欲しい」
という事ですね。
割となくなるの早くて、
「長距離」やってる人なんかは、かなり煩わしい装置なんじゃないでしょうか?
ただ環境にはいいから、仕方ないんですかね…(*´ω`*)
コメント
上記、尿素水1L当たりの燃費6kmは計算上誤りがあるかと思います。
1800kmの走行に対して33Lの尿素水が必要であるのならば、単純に1800km÷33L=54.5km/Lにならないでしょうか?
以上、ご確認のほどよろしくお願い致します。
その通りですね…。とんでもないミスでした(;´д`)
ご指摘誠ににありがとうございます!!
修正させていただきます!!