トラックのベットスペースはどうしよう?
なにも敷かないままだと、
ちょっと固すぎて寝苦しいし、
布団が欲しい(; ・`д・´)
長距離をやる人や、家に頻繁に帰れない運転手は、なるべく家にいるのと変わらぬ寝心地を再現するために、布団を買うのはアリだと思います。
ちゃんとした睡眠をとらないと、翌日の仕事に響いたりしますからね。
睡眠is大事です。
でも、
わたしはそれ以外の多くのドライバーには「布団」はおすすめしません。その理由を書いていきたいと思います。
トラックのベットスペースに布団をオススメできない理由
洗うのが大変
まずはこれですね。結局布団って布製品だし、そう頻繁に洗えるものではないと思うんです。
布団の生地によっては汗もよく吸うだろうし、あの狭い車内の中で布団はちょっとね!?
狭いベッドスペースには邪魔になる
長距離をやっているドライバーの車内って、隣で走ってるとすぐわかりますよね。
だいたい車内がぐっちゃぐちゃになってますから。
頻繁に家に帰ることが難しいので、荷物が増えるのはしょうがないですが、やっぱりできれば整頓された車内のほうがいい。
整頓された車内を実現するために大事なのって、やっぱりベッドスペースをどうやって使うかにかかってくるんですよ。
あそこに「布団」とかかさばるものがあると、絶対大変なはずです。
車内に臭いがこもる
これもオススメできない理由の一つです。
頻繁に洗えるくらいきちっとしている人で、なおかつそれが面倒にならない人は布団でいいと思います。
でも、みなさん面倒ですよね(笑)
ベッドスペースには結局何を置くのがいいか?
トラックのベッドスペースには寝袋がオススメ
はい。長々と書かせてもらったんですが、まじで寝袋最強です。
わたしももちろん使わせてもらってます。
寝袋は管理がめちゃくちゃ楽
はい。
とりあえず布団に比べて管理がマジで楽なんですよ。
使わない時はこうやってクルクル回してはじっこにおいやるだけですからね(笑)
運転手ってキャビンをできる限り自分の快適な空間にしたいので、どうしても荷物が増えてくるじゃないですか?
だから頻繁にトラックで寝るわけじゃない地場仕事だけど、待機中とか休憩中は快適に寝たい。
けど、ちょっと布団はなあって人は寝袋一択。
寝袋はビビるくらい暖かい
たまにTVとか、サバイバル系の番組で芸能人が「寝袋で寝るシーン」とかあるじゃないですか?
わたしはあれ見て「寒くないのかなあ」ってずっと不思議だったんですけど、使えばわかります(笑)まじで引くくらい寝袋暖かいです。
わたしが真冬にアイドリングナシ、暖房ナシでトラックの車内で使った経験から言うと、長袖で普通にズボン履いて寝たら暑くて起きて、結局パンツ一丁とTシャツで寝ました(笑)
それくらいには暖かいですね。
ある程度は温度調節が可能
確かに暖かくていいんですが、時に暑すぎるときももちろんあります。
そういった場合は寝袋のチャックを閉め切らないで使えばある程度は温度調節ができます。
夏はほとんど使い道がない
唯一のデメリットとして夏はまったく使い道がありません。
「オフシーズンは下に敷いて敷布団代わりに…」と、できればしたいところですが正直厳しいです。
トラックって直前まで走行していたりしたら、寝台にエンジンの熱が伝わるじゃないですか?
真冬はそれはそれでいいんですけど、夏はたまったもんじゃないです。
結局暖かい反面、蓄温効果もすごいというか(笑)
クーラーをガンガンつけても夏に寝袋を下に敷くのだけは厳しいです。汗で背中やられます(笑)
よくて丸めて枕に使えるくらいでしょうか?
夏は寝袋の代わりに【い草】のマットがオススメ
ちなみにわたしは夏になると、こんな感じのい草のマットを敷いてます。
い草マット キッチンマット となりのトトロ 『F森のトトロ』 60×180cm 玄関マット
大きさは「180×60」がオススメ。なんでとなりのトトロかというと、この「180×60」ってサイズのい草マットってなかなかないんですよ(笑)
60ってのがだいたいどの大型も幅ぴったりで、180って長さがまじで丁度いいんです。長すぎず短すぎず。
ちなみに上のトトロマットは裏面が滑り止めになってて、ズレたりしにくいですよ!
寝台が暑くてしょうがない場合は冷感マットもある
汎用の冷感マットです。
こちらを使用するにしても走行中敷きっぱなしであると、いくら冷感マットでも「蓄熱」してしまうため、
やはり使わない時は折りたたんだほうがいいと思います。
こちらの商品は「50×150」と、少し長さが足りませんが、寝るときに接触する背中から腰にかけては十分にカバーできると思います。
まとめ
いくら寝袋といって、外で使う事を想定して作られたものでも、
やっぱり丸洗いできるものがいいですよね。
わたしも丸洗いできるタイプのものを買い、
2ヶ月に一度ほどは家に持って帰って洗ってます(*´з`)
あともう一つ気を付けてほしいのが、
寝袋は適応温度というのがあり、
これは自分の住んでいる地域の気温に合わせて買うのがいいです。
例えば「-20℃までOK!」と書いてある物を、
「大は小を兼ねる」
みたいな理論で買うと恐らく後悔します。暑すぎて(笑)
つまり、
寒さに強ければ強いほどいいという訳ではなく、
ちゃんと自分に合った気温のものを買ってくださいね。
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