かつて販売された「スムーサーG」というISUZUの罪という記事で書きましたが、世の中には、あきらかに「使えない」トラックが多く存在すると思います。
そんなトラックを1台でも減らすために、「購入時に欲しいオプション・いらないオプション」というのをまとめてみました。
トラック購入にあたり欲しいオプション
リターダーor強いブレーキ
もうこれは絶対に欲しいオプションです。
ご存知の方も多いと思いますが、現在発売されているトラックは、どんどん「排気量」が小さくなっています。
かつて2万ccほどあったトレーラーも、今では1万2~3千cc。
排気ブレーキは当然、「排気量」によって「強さ」が変わってくるので、今発売されているトラックだと「排気ブレーキ」だけだとまじで効かないんです。
空車の時なら大丈夫ですが、
荷物を積むとリターダーや強力なブレーキがないと本当に止まりません。
事業者の方は、ドライバーにも喜ばれるので、
ブレーキ関連の装備は充実した車両を導入することを強くお勧めします。
フルキャブ
これも絶対に欲しいです。
4t車ですが長らく「ショートキャブ(寝台がない車両)」に乗せられていた時期がありましたが、
苦痛のほかありませんでした。
シートは倒せない、やむを得ない待ち時間が発生した時も体勢は変えられない。
ショートキャブだから重量多くとれるとか、荷物がその分多く積めると言いますが、
「たいして変わらないですよ」
地場ならなおさら恩恵は少ないのではないでしょうか。
確かに自社倉庫がたくさんあって、
ピストンや横持ち。幹線のみであったら全然アリだと思います。
ただそうじゃない運送会社がたまに導入していますよね。
それに一番謎なのが、多くの運送会社が「ショートキャブ」にしたことによって、
多く積める分の運賃を荷主に請求してないのに、
「とりあえずこっちの方がたくさん積めるから!」
という理由で運転手の負担を増やすのは本当にナンセンスだと思います。
たいして必要なかったオプション
ハイルーフ
「ハイルーフかっこいいなあ」とか、「あんだけ天井高いと色々便利だよなあ」と、私もハイルーフ車に乗る前は思っていましたが、
いざ実際に乗ってみると割とどっちでもよかったですw(車内の移動はめっちゃ楽です)
ただ、トラックが好きな方は「ハイルーフ車」が好きな人も多いので、そういった人を集めたい事業者は「アピール」のために、装備させておくのもいいですね。
ついに家にも来たーーー!
新型日野プロフィアです☺️
ほんとにかっこいい‼️やっぱハイルーフは高い🤣🤣
テールちっちゃいような気ぃするけど、次のはデカいの付けるらしい😍
またこの車が100万キロ超えるんだろうな❤️頑張ってください😆 pic.twitter.com/ZbbzEtZArX— ★大空★🚚19号トラック撮影隊🚚 (@soran_MDA_Ltd) 2018年2月3日
総輪エアサス
響きはね、正直格好いいですよ。
それに、総輪エアサスを導入しているトラックなんかは高い確率で、ドヤ顔で「Full AirSus」って書いてますよね。
でも、乗り心地が劇的に良くなるわけでもないし、完全に自己満足の世界ではないかと。
まとめ
とにかく欲しいのは、リターダーです!
まじでこれは絶対です。
運転する上でのストレスが、天と地くらい変わりますからね…。
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