「やっぱりトラック運転手として働く以上、地図は必要でしょ!」
多くの方が、このような思いでいまだに地図を買っているのではないでしょうか?
時には、先輩ドライバーから、
「地図はひとつ買っておいたほうがいい」
と言われているかもしれません。
結論から言うと運転手に地図は必要ありません。
まったく必要ありません。
その理由を解説していきたいと思います。
トラック運転手に地図が必要ない理由
今の時代はGoogle mapの方が1000倍優秀
これです。
私の経験からいうと、ナビもたいして必要ないです。

過去にこんな記事を書きましたが、使い方などはそちらにすべて記載しています。
地図が必要だと思う人の意見をまとめると、そのほとんどが「Google map」の使い方を完全に理解してない所からきています。
そしてGoogle mapは無料。
スマートフォンを持っている人なら、誰もが利用できます。
地図は買った時。Google mapは常に最新情報に更新される
地図やナビは買った時が最新の情報ですが、Google mapは更新のタイミングこそわからないものの、常にアップデートされ続けています。
登録がない住所に行く際は普通に電話したほうがいい
Google map唯一の弱点として、登録がない住所を入力すると、
かなり広域でしか場所を絞れません。
そういった際に地図は周辺の番地などから、大まかな場所を特定しやすいのですが、
結局のところ、わからない場所って電話した方がどう考えても早いんですよ。
むしろそっちのほうが確実で。
どちらのほうがいいかと言ったら、間違いなく電話して納品先に場所を確認したほうがいいです。
というのもテレコとかあった場合に困りますし、納品先側からも、
「通って欲しくないルート」というのが存在したりします。
なので、無理して地図で場所を特定して、いく必要はどこにもないんですね。
周辺施設の確認はストリートビューの方が断然優秀
はじめての納品先に行くときにも、地図は上から見た景色しかわかりませんが、Google mapには「ストリートビュー」という機能があり、ほぼ肉眼で周辺の施設を確認しているのと変わらない景色を確認できます。
例えば、これは千葉駅周辺の「ストリートビュー」ですが、このようにあたかも肉眼で確認するように、周辺の施設が見れるんです。
これは新規の納品先に行くときも使えますよね。
まとめ
今でも多くのトラック運転手の方が、地図を使っていると思います。
それは慣れないことはしたくないとか、理由は様々。
でも、いまから働きはじめる人たちは、
買う必要はないです。
私も今の会社に入社してすぐの時は、社長に「地図は買って」と言われたので、必要ないと思いながらも渋々買いましたが、やっぱりほとんど使わなかったです。
しかし、地図が必要ないとわかっていても、先輩社員に「買ったほうがいい」と言われたら、
素直に買ったほうがいいです。(笑)
なにか道路上でミスを犯したときに、
「あいつは教えてんのに地図を買いやがらねえから。ざまあw」
十中八九このような態度を取られますから。
円滑な「人間関係」というのは、どこの会社でも本当に大事で、こういった指示が出た時に、正論で相手の事を言い負かしてしまうと、
それはまあ大きな亀裂になるので、充分気を付けてくださいね。(笑)
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